Google Classroomで生徒一人ひとりの学習管理を簡単・確実に。イデアスポット様 <中学入試>

「Google Classroom(クラスルーム)」とは

検索エンジンでおなじみのGoogleが教育現場向けに提供するサービス「Google for Education」のツールの1つ。クラス単位で生徒や学習内容を管理し、教室運営を効率化するツールです。

講師はオンライン上に“クラス”を作り、生徒を登録することで、教材や課題の配布、進行チェック、採点などを行えます。生徒側からも質問や進捗報告を投稿でき、オンラインでのコミュニケーションを一元化することができます。

Google Classroomのおすすめポイント

-ポイント1 無料で使える

 Googleのアカウントを作成すれば、誰でも無料で利用可能。Googleならではの高いセキュリティー基準で、無料でも安心して使えます。

-ポイント2 シンプルで簡単

 他の有料ツールに比べると機能は限られますが、その分シンプルで使いやすく、手軽に始められます。

-ポイント3 学習管理を効率化

 課題の配布から進捗確認、採点、フィードバックといった一連のやり取りを一ヶ所で行えるため、学習管理の効率化が図れます。

イデアスポット様での運用事例

1.イデアスポットとは

 竹山氏が生まれ育った京都の地に、新たな教育の選択肢を加えたいという思いからつくられた難関中学受験専門校。少人数定員制やオーダーメイドの弱点補強プリントなどを通じて、子どもたち一人ひとりの可能性を最大限に伸ばす個別化学習が特徴。毎年、灘中や東大寺学園中など最難関校へ合格者を輩出。

2.コロナ禍でプラットフォームとしての優秀さを再認識

 Classroom導入当初は連絡ツールとしての利用に留まっていたイデアスポット様。見方が変わったのは新型コロナウイルスの流行がきっかけでした。リアルの教室運営が難しくなったことで利用シーンが拡大し、オンライン授業や動画教材の共有、ディスカッションまで行えるClassroomは、オンラインの教室運営プラットフォームに有効だと改めて気づいたそうです。

3.機能がシンプルでわかりやすい 無料ながらも“使える”ツール

 Classroomのような学習支援ツールは他にもあり、有料のものではより高度で多機能なツールもあります。ですが機能が多い分、操作が複雑になり使いこなすのに時間を要するというデメリットも。

その点、Classroomは機能がシンプルで「使用目的を絞り込めばとても使いやすいツール」と竹山氏は言います。

4.生徒ごとに作成したプリント教材をオンライン上でスムーズに配布

 竹山氏が特にメリットを感じたのは、プリント教材の配信。中学校受験がメインのイデアスポット様では、基礎学力向上のために、生徒の状況に応じて個別のプリント教材を作成・配布しています。

生徒によってやるべき教材の量は異なるため、リアルの教室では配布時に量の違いが目に見え、不満の種になることもありました。Classroomを使えばオンライン上で個別に教材を配布できるため、他の生徒と比較することなくきめ細かな学習指導が行えます

5.取り組み状況の見える化で家庭学習も管理可能に

 また、Classroomは家庭での学習状況の把握にも有効です。講師が午前中にプリント教材を配信し、解答を夕方に配信。生徒はその日のうちに解答の確認までを行い、講師へ報告。

こうした一連の流れを全てClassroom上で行うことで、講師は生徒が何時頃に教材を確認し、どれくらいの時間をかけて取り組んだかといったことまで把握でき、学習管理に役立てることができるのです。

6.Classroom×KAWASEMI Liteで効率の最大化

 イデアスポット様では毎週、1週間分のプリント教材をあらかじめ作成しておき、Classroomで予約配信しています。その際に利用しているのが、プリント教材作成システム「KAWASEMI Lite」。全国国公私立の中学校の入試問題から、生徒の志望校や苦手分野に応じた問題を選ぶだけでプリントが作成できるため、作成の手間を大幅に削減できるのです。

プリント教材作成システム KAWASEMI Liteとは

中学・高校入試向け過去問題集「赤本」の英俊社が提供する、オンラインのプリント教材作成システム。約23万問以上の入試問題データベースから必要な問題を選ぶだけで、簡単スピーディーにプリント教材を作成できるため、よりきめ細かな学習指導が可能になります。

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